2009年 06月 10日
寺小屋絵画塾2009 第4回 |

-人工物を描く-を主題に進めてきた2009年前期の寺小屋絵画塾も今日が最終回となりました。
カリキュラムの集大成として東京カテドラルの写生です。
絵画塾でこれまでにケヤキの写生はしましたが、建物写生はこれが初めてです。
「プロポーション」「質感」「陰影」「コンポジション」と前期のテーマが全て求められます。
自然物のケヤキのように「それっぽく描く」というわけにはいきません。
建物の頂部と両翼のプロポーション、外壁のステンレスと基壇の岩肌の質感の描き分け等、東京カテドラルはまさにうってつけの建物です。
とは言え1時間で描きあげるには手ごわく、寺の描きあがった絵だけが一同「なるほど」の仕上がりでした。
(強谷)
丹下健三氏の名作『東京カテドラル』について詳しくはこちらをどうぞ。
http://www.tokyo.catholic.jp/text/cathedral/rekishi.htm
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by terra-aa
| 2009-06-10 18:00
| 寺子屋絵画塾